霊視についての基礎知識

私たちが物を見る時は肉眼を使う以外に方法がありませんが、霊能力を持つ人たちは肉眼を使わずとも、霊的な力を用いて物を見ることができます。これが霊視です。霊視力は通常の視力とは異なり、肉眼では見ることのできない物…人の運命や感情、過去や未来までもを見ることが可能であるという特徴があります。

霊能力者であり、哲学者としても知られるルドルフ・シュタイナーは「人間の持つ視力や聴力といった五感では世界の本質を知覚することはできない」と言っています。ルドルフは霊的な感覚である第六感をもってして初めて物事の本質を知ることができると考えたのです。

このような霊的な感覚を霊能力というのですが、資質の大小はあれど霊能力自体は私たちの誰もが生まれながらに持っています。しかし、成長していくにつれてその力を失っていくのです。

成長しても霊視の力を失わない人もいる

ルドルフの説によれば、人間の肉体は7歳までに完成し、エーテル体、アストラル体はそれぞれ14歳、21歳で完成し、以降はメンタル体が成長していきます。特にエーテル体とアストラル体が成長する7から21歳までの間は成長期や思春期にあたり、周囲の影響が精神や魂の成長に大きな影響を与える時期であるとされています。この頃になると、義務教育が始まり社会の知識や常識を学んでいくのですが、これらの教育によって霊能力を『非常識なこと、非科学的なこと』だと認識し、その能力を失っていくのです。

しかし、中には成長しても力を失わない人、または再び能力に目覚める人も稀にではありますが存在しています。いわゆる霊能者と呼ばれる人たちです。彼らは私たちが失ってしまった不思議な力、第六感をもつため物事の本質を見極めることに長け、その力をもって人の運命や未来といった通常では知り得ないことまで見通すことができるのです。

アカシックレコードには全ての答えが記してある

霊能者が未来を予知し、人の心を見透かすことができるのは『アカシックレコード』に記してあることを読めるからだと言われています。アカシックレコードとは霊界の深部に存在する世界の全てが記された宇宙の記憶のようなもので、過去の歴史や未来の出来事、私たちの運命についての情報も書いてあります。アカシックレコードを読むことができるのは肉体を持たない霊魂だけなのですが、霊能者は霊と交信することでアカシックレコードに書いてある情報を知ることができるのです。

そのため、霊能者が私たちの未来や悩みを見事に当てるのは『占う』というよりも『調べる』と言うほうが正確です。また、他の占いとは違い、占う内容について予測、推測しているわけではないので霊視のほうが的中率も高いといわれています。しかし、アカシックレコードに書いてあることは現段階で最も確率高く訪れる未来なので、あなたの今後の行動によって未来が変わることももちろんあります。霊視で悪い結果を伝えられたからといって重く受け止めすぎず、あくまでも選択肢の一つとして考えましょう。